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2012年6月20日水曜日

Stighiole・モツBBQ on the ストリート(Palermo)


夕方6時くらいになると、パレルモ郊外のいろんな所から大量の煙が上がり始めます。
その香ばしい匂いにのもとにあるのが、Stighioleとよばれる、いわゆるモツのBBQ。
新鮮な子羊や子牛の腸を、Cipollinaとよばれる葉葱と一緒に結わえて串焼きにした料理です。



腸から滴り落ちる脂が、炭火に当たって大量の煙が上がります。
香ばしい焦げ目が付くまで、じっくりと。
焼いてる途中から、腸袋の中で煮えたぎる肉汁が、押さえきれずに飛び出すことも。
その肉汁を華麗によけつつ、親父が焼き上げて行きます。


こんな感じで、街の広場で屋台を出しています。
煙に誘われて街の人が集まってきます。
それも選りすぐりのディープなパレルミターノばかり。
独特のなまりの方言でおしゃべりしながら焼き上がりを待ちます。



切った瞬間、ジュワッと溢れ出す肉汁。
その肉汁も余すこと無くお皿に盛りつけて、塩、こしょう、レモン汁たっぷりふりかけて頂きます。
冷めると脂が固まって、食感も悪くなってしまうので一気に食べるのが流儀。
表面はかりっと香ばしく、中はモツ独特のねっとりした食感。新鮮な腸を使っているので、嫌な臭みもありません。
病み付きになる旨さです。
モツが好きな方は是非お試し下さい。




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2011年9月29日木曜日

Panino con la milza

前回のPanino con panelleに続いて、パレルモジャンクフード第2弾です。
今回はPanino con la milza(パニーノ・コン・ラ・ミルザ)。
milzaとは脾臓のことをさす言葉です。

前に住んでいたフィレンツェは、trippa(トリッパ:牛の第2胃、ハチノス)やlampredotto(ランプレドット:牛の第4胃、ギアラ、赤センマイ)
が有名で、屋台やお店でもたまに食べていましたが
milzaは、いわばパレルモ版モツ料理です。


パレルモでは一番、とシェフが太鼓判を押したのがこちらのお店『NINO U' BALLERINO』です。
NINO U' BALLERINO

訪れた時間が、平日の午前中ということもあり、そこまでお客で混んでる様子ではありませんでした。

Panino con la milzaを作ってる様子
パンにmilzaを挟み、塩、こしょう、レモンを搾りかけて出来上がり。

milzaを煮ている鍋
 milzaはラードで煮ています。
かなり脂っこいのですが、パンに挟む際に、紙に一旦milzaを乗せて余分な脂を切ります。
そのちょっとした一手間に、こだわりを感じました。

Panino con la milza
食べてみると、モツ独特の香りはありますが、そこまで癖はありませんでした。
ねっとりと、舌に纏わり付くようなゼラチン質ですが、こしょうのアクセントとレモンの酸味で味わいは意外にもさっぱり。
フィレンツェのランプレドットも好きですが、これもかなりいけてました。


ちなみにこの動画に出てくるのがNinoさんのようです。


メルカート(市場)
 帰りに近所のメルカートをぶらぶら。
写真中央の長いのはzucchina lunga(ズッキーナ・ルンガ。ククッツァとも言われます)、
その右にある葉っぱはtenerumi(テネルーミ)。ズッキーナ・ルンガの葉っぱです。


夏野菜もそろそろ終盤。
夜はすっかり涼しくなり、秋が近付いてきました。

2011年9月20日火曜日

Panino con panelle

パレルモのジャンクフードの筆頭、Panino con panelle(パニーノ・コン・パネッレ)。
パネッレとはひよこ豆の粉を水で練った生地を油であげたスナックです。
それをパン生地ではさんだものが、Panino con panelle。
炭水化物+炭水化物という、関西人もびっくりのジャンクフードです。

その老舗が、パレルモ郊外のSferracavallo(スフェッラカヴァッロ)という小さな港町にある
『Rosolino』というお店です。

ちなみに、このスフェラカヴァッロという町のトラットリアにはメニューが無く
着席と同時に自動的に料理が出てきます。
しかもボリュームが半端無く、前菜だけで揚げ物、魚介を中心に4〜5種類 。
パスタが2種類、メインに魚介のグリルの盛り合わせが出てきて、ワインなどすべて込み込みで 
一人、20〜30ユーロというかなりの破格のトラットリアしかなかったりします。
2回ほど行きましたが、食べた後はしばらく魚が見たくなくなるほど・・・。

そんな町の中にひっそりと佇むこちらのお店。


中に入ると、奥からおやじさんが出てきて、
「パネッレが食いたいのだろ?」と言わんばかりに、おもむろにパネッレを揚げ始めます。

パネッレ食いたいんやろ〜〜??

勝手に写真を撮らせてもらっていたら、
「ほら、撮りなさい」 とポーズをとっててくれました。

ドヤッ

お店のショーケースには、他にもピーマンやブロッコリのフライ、
じゃがいものコロッケのようなものもあり、好きな具をはさんでくれます。

ドヤッ
こう見るとそこまで大きく無いように見えますが、おやじさんの手がかなりでかいので
実際はかなりのボリュームがあります。
これ一個で十分お腹いっぱいになりました。

派手さは無いものの、素朴な、パレルモ人に愛されているジャンクフードなのです。

ちなみに、店内にはおやじさんのお店の写真や、新聞の切り抜き
若い頃の写真も飾ってあり、かなりのダンディーイケメンでございました。